マペッツじゃないの?・・・いや、これはマペットのクリスマスキャロルです。
ここで言うマペットとは、TV番組マペットショーから生まれたキャラクターのこと。最近「マペッツ」や「マペッツ2」という新作映画が作られたことから知っている人も多いのでは。
マペッツを知らなくてもカエルのカーミットを知っている人は多いでしょう。今回はそのカーミットたちが演じるクリスマスキャロル。
この作品の特徴としては、チャールズ・ディケンズが出てくること。ゴンゾ演じるディケンズが自分をディケンズだと断固として信じないリゾに、自分がディケンズであることを証明するためにクリスマスキャロルのストーリーを聞かせる、というのが主なストーリー。ある意味ディケンズが主人公。
基本はマペッツがキャラクターを演じているのですが、スクルージは人間が演じています。表情の変わらないマペッツと人間とのギャップが良い味出してやがる。スクルージを人間にしたのは本当に英断だと思うなぁ。スクルージには表情の大幅な変化が重要だよなぁ。
マペッツの作品なのでマペッツ達は基本はギャグ。サムは相変わらずアメリカの事しか考えてねぇなwwwでもちゃんと感動させてくれます。3人の幽霊はオリジナルなのかな?キャラがいっぱいいすぎてわからん。
また、この映画は基本ミュージカルで、一曲一曲が凄くいいんですよ!私のお気に入りはこれ
物語序盤でスクルージの冷酷さを歌う歌。ちゃんとスクルージの冷酷さが表現されている上に、これから物語が始まるワクワク感がすごくする。
他にも名曲ぞろいで、クリスマスキャロル映画の中で一番の作品に挙げる人も多いこの映画。ミッキーのクリスマスキャロルを気に入ったなら、そこから派生していろいろな作品に触れてみれば、このように素敵な作品に出会えるかもしれません。
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