2018年12月19日水曜日

夢の国によるチキンレース

皆様は夢の国チキンレースという言葉をご存じでしょうか


夢の国チキンレースとは
著作権に厳しいことで知られるアメリカの某エンターテイメント企業、ないしそこのネズミのキャラクターなどを用いた千葉県浦安市の夢の国を題材に使った動画である。
~ニコニコ大百科より~
https://dic.nicovideo.jp/id/2998135

要するに、著作権に異様に厳しいという都市伝説から、ディズニーのパロディを悪ふざけ100%で表現した言葉です。

そんな夢の国チキンレースに異様な程力を入れている企業があります。それが
最近のディスニーは、「セルフパロディ」にやたらと力を入れています。
ディズニーのセルフパロディと言えば、映画魔法にかけられてや、最近ではシュガーラッシュオンラインが話題ですが、シュガラ2なんてまだ生ぬるい方です。

よく出てくるのが、「あのアトラクションっぽいアトラクション」

フィニアスとファーブより

ミッキーマウスクラブハウスより

中にはマニアックな自社パロディも
怪奇ゾーングラビティフォールズより

このロゴ、どこかで見たような気がしませんか?
そう、あのランドの古いロゴのパロディです。

ディズニーチャンネルのアニメの中で、最もと言っていい程自社パロディに力を入れている番組があります。
それは・・・・・ミッキーマウス!
良い子になりすぎたミッキー&フレンズを、カートゥーンらしいキャラに戻そうぜ☆がコンセプトの番組なので、ギャグに使えるものはなんでも使うスタイルなので、ひたすらに自社パロディが出てきます。

一番有名なのは、あのランドをまるっとパロディした狂気のポテトランド

あの名曲だって中々酷い方向にパロるパロる。

中には超マニアックなパロディまで


こちらは、1950年代にやっていたディズニーのドキュメンタリーシリーズ、「A TRUE-LIFE ADVENTURE」シリーズのロゴのパロディ。日本で、そこそこのディズニーオタクをやっていても、たまに巡回してくる展覧会の映像で見られるか見られないかぐらいのマニアックさ。

ちなみにこちらの話は1話まるっとあの暴走列車のパロディ、あの人も出てきます。


・・・・とここまではセルフパロディの話でしたが、ディズニーチャンネルには他社パロディに異様に力を入れている番組があります。

それが

知育アニメで他社パロディ?と思うかもしれないですが、この番組は、スペシャル回になるとパロディのオンパレードなんです。

例えば、「インディージョーンズクリスタルスカルの王国」のパロディである事を隠す気0の「クリスタルミッキーをさがせ」

あの有名アメコミ出版社「マーベル」より、ファンタスティック4とサノスのパロディの「スーパーアドベンチャー」

ちょっと待って!インディはアトラクションがあるし、マーベルはディズニーに買収されたから、他社パロディとは言えないんじゃないの?と思った方、さすがです。

もっととんでもない他社パロディをしている回があります。
それが

こちらなんと、1作品まるっとあのカルト映画の代表格「ロッキー・ホラー・ショー」のパロディなんです。

ストーリーとしては「車で出かけたミッキーとミニーとプルートが、嵐の中を求めた古城でミッキュラ伯爵と人造人間の誕生など出会い不思議な体験をする」というもの・・・ってロッキーホラーショーそのものじゃん!!!!

ロッキーホラーショーといえば、参加型上映でマネをする「お約束」ですが、ミッキーのモンスターミュージカルでもやっちゃいます




特に凄いのが、曲。


絶妙にそれっぽい感じに仕上げてます。

30分ほどのエピソードの中にはロッキーホラーショーのファンがニヤニヤできる小ネタがたっぷりなので、気になった方は是非とも見てください。ちなみに「あのアトラクションのパロディ」で紹介したのもモンスターミュージカル。

最後に、なぜディズニーチャンネルはパロディをするのか、についてですが私は「多様性」だと思っています。

最近のディズニーチャンネルは連れ子同士の兄弟や、若いシングルマザー、同性カップルのキスシーンなど「型にとらわれない家族の形」を描いています。

子ども向けだから子ども向けっぽい事をやるのではなく、子ども向け作品でやりたい事をやるのがディズニー流なのではないでしょうか。

ディズニーチャンネルは未履修だったというみなさんも、この機会に触れてみてはいかがでしょうか?

2017年12月6日水曜日

ディズニー二人のジャック

2017年、みなさんどのような一年だったでしょうか。

そういえば今年の夏はあのジャックが映画にパークに大活躍でしたね!

そして今年の秋もあのジャックの商品が沢山でていました。

ディズニーには、素敵なジャックが多くいます。その中でも私の好きなジャック2人についてジャック愛を語らせてください。

私の愛するジャックはこちらのお二人!


ジャック・キニーと♡



ジャック・ハンナです♡



誰だよこのオッサンと思うでしょうが、簡単に説明をすると


グーフィーのヤベェ短編めっちゃ作ってる監督と



ドナルドのヤベェ短編めっちゃ作ってる監督です。


個人的な趣味の話なので、最後まで読んでドヤれるような知識は無いですが、この監督たちが作った作品たちの面白さについて語らせてください。


ジャック・キニーの作品


こんな作品が好きな人にオススメ→サウスパーク、シンプソンズ
ディズニーとは正反対そうな作品名がでたけど、ピンとくる人にとってはピンとくるグーフィー用語がありますそれは「ウォーカーさん」

※ウォーカーさんとは
グーフィーが演じる一般アメリカ人男性の名前
グーフィーの自動車狂時代のウォーカーさんを見て、グーフィーがトラウマになった人も少なくは無いと思います。

そんな「グーフィーが一般のアメリカ人男性を演じるシリーズ」を数多く監督しているのがこちらのジャックさんですが、特に酷いのは「グーフィーのノイローゼ」
簡単に説明すると、嫁が留守なので、グーフィーが代わりに家事をするけどてんやわんやっていうだけの話なんですが、

家に来る客がみんな


嫁だと思って


キスをしてくる(※コラではありません)


ぶっちゃけ新しいミッキーの短編なんてぬるく思えるブラックさ


ジャック・ハンナの作品


こんな作品が好きな人にオススメ→戦隊ヒーローシリーズ、ハイロ―ザム3、Mステの時のBz',なんかめっちゃ爆発するやつ

ジャック・ハンナの作品はとにかく爆発を多用します。特にドナルドVSチップとデール作品の爆発させ具合は凄いです。

特にダイナミックな爆発はリスの大逆襲

他にもドナルドのリンゴ園


リスの怪獣退治

リスのオモチャ合戦・・・・and more!

2017年の感覚で過去の短編を掘り返してみると、なかなかブラックだったり、むちゃくちゃなことをやっています。

パークと同じようにキャラクターや作品も時代と共に変化していっていると思っています。

同じディズニーでも違う時代の作品を見比べてみると新たな発見があるかもしれません。

何が主張したいかと言いますと、


短編めっちゃ詰まってるブルーレイ出してくれ!!!!!!


おわり


サブカルクソ女のためのEXILE the SECOND 教室

サブカルクソ女歴20年程のわたくし、齢25の今年、今更ながらエグザイルにハマりました。

正しくはEXILE the SECONDにハマっています。ハマったきっかけはお察しの通りハイロ―からです。



 EXILE the SECONDはハイロ―の琥珀さん、ロッキー、二階堂の所属するグループです。なぜ、メンバーの9割がハイロー出演者の三代目ではなくSECONDを推すのか、それは楽曲ビジュアル、グループの背景がサブカルクソ女のツボをドスドス突いてくるからです。


EXILE the SECONDとは

 元々二代目J soul brothesだったメンバーがEXILEに吸収合併された後、EXILEの派生ユニットとしてSECOND from EXILEとなり、SECOND from EXILEが改名をして、EXILE the SECONDとなり、琥珀さんことAKIRAが加入し、今の形となったグループという、ざっくりとした説明でも苦労してきたことがわかる。オタク女は「苦労してきた人」を応援したくなるという性質を持っているため、この説明だけでも堕ちる人は少なくない。


ビジュアルと楽曲

 メンバー全員がオーバー30、そして身長175cmのTETUYA以外全員身長180cmを超えているわけわからんレベルで素敵オプションがたくさんついている。

 メンバー全員が30を超えており、芸歴も長くなっているので、「ASTUSHIの後追い的ボーカル」や、若いLDHグループにありがちな「K-POP風にしとけば何とかなる」感が無く、自分たちの好きなようにやっているのがわかる。

おすすめ曲トップ3


第3位「Route 66」

ハイロ―からハマった人にぜひ見てほしいMVとネス吉ボーカルの良い所だけを詰め合わせた楽曲。

ネスミスの安定感ある低音と、将吉のしゃがれた高音が非常にロックである。

ロックに対するイメージがぶっちゃけ古臭いのだが、そこが良い。そしてSHOKICHI作詞が輝いている。まさに「LIFE is山あり、LIFE is谷あり」

第2位「SUPER FLY」

花束に愛を込めない方のスーパーフライです。

まずこのビジュアルの素晴らしさはもっと世に知れ渡るべきだと思う。原作:久保帯人と言っても信じるレベル。橘ケンチに眼鏡をかけさせ、将吉にストライプのスーツを着せた人は本物の天才だと思っている。

最近ファンクが流行っているので、J-pop界でもファンク曲は数多く出回っているが、こちらの楽曲は「ダンサーの、ダンサーによる、ダンサーのためのファンク」である。体を揺らしたくなるファンクは多いが、ここまでダンサーのためのファンクだなと思える曲は少ないと思う。

ちなみにカップリングはEarth Wind&FireのSeptenberのカバー。私は確信犯だと思っているよ!!!

第一位「Dirty secret Remix」

シングル曲ではないけどかなりのお気に入りなので第一位です。アルバム「BORN TO BE WILD」収録。

アルバムの特別盤にはDVDが三枚ついており(この時点で頭おかしい)アリーナツアーの映像が一公演全編ついている。もう一度言いますが、アリーナツアーの映像が一公演全編ついている。そのアリーナツアーの目玉の一つに女性ダンサーとのペアダンス曲がある。EXILEにペアダンスのイメージは無いと思うが、EXILE the SECONDは風営法に引っかかる方のダンスを踊るのだ(ダンス界隈ジョーク)


曲の序盤では、ハイロ―の舞台挨拶で携帯を鳴らした黒木啓司が非常にセクシーなペアダンスを踊る。

世間の「細マッチョ観」を鼻で笑うかのような黒木啓司の筋肉と骨格が非常に美しく輝いている。

そして、ネスミスの色っぽい低音と将吉のセクシーなファルセットのハーモニーに惚れない女性がいるのだろうかというセクシーな歌。そして個人的にはベースとキーボードのメロディがとても好きで、落ち着くのになぜか胸が騒ぐ感じが恋のドキドキに似ていると思っている。うん、私はそう思うもん。


最近ついったでLDHLDHとうるさくていろんな人にリムられそうと思っているが、私を魅了する要素をたくさん詰め込んでいるSECONDさんが悪いので、EXILEが再始動しても活動を続けてください。お願いします。マジで。

おわり

2017年3月1日水曜日

ディズニーオタクのためのジャズ入門

ララ・ランドがアカデミー賞にて色々と注目され「俺もジャズ聞いてみようかな~(ミサワ顔)」になっているDオタの皆さん。

いざTSUTAYAに行ってみるとジャズってジャンル多すぎ!とか同じ曲のCD多すぎ!とかなってワケわからなくなっていませんか?

有名な1曲につき有名な演奏者が何人もいるのがジャズの世界

歴史があるからこそ沼が深く、若者には手を出しづらいイメージがありますが、歴史があって沼が深いのはディズニーも同じ。

そんなディズニーオタクにポンコツDオタの私がディズニーに関連させてオススメ教えます。


ルイス・アームストロング

取りあえず知っとけなドがつく有名トランペッター。通称サッチモ。
 演奏はもちろん、かすれた歌声や風貌などとにかくキャラが濃いためいろんなキャラクターのモデルになってます。
 おしゃれキャットのジャズ猫のモデルはもちろんサッチモ。
「サッチモ・シングス・ディズニー」というアルバムはジャズの名盤と呼ばれ、今でもTV等いろんな所で楽曲が使われている。




ルイス・プリマ


 Dオタ的にはジャングルブックのキング・ルーイの声優で有名。
 主にスウィング期と呼ばれる時代に活躍したトランペッター。 King of swingersの異名を持つ。
 ディズニーシーの人気ショービックバンドビートでも演奏される「シングシングシング」の作曲者としても有名。

ドゥーバッバッドゥルババッ♪バァ~♪な曲調を求めるならこの人を!





ビル・エヴァンス

 モダンジャズを代表するピアニストの内の一人。
 「いつか王子様が」のジャズスタンダード化に一役買った人物、特にビル・エヴァンスは代表曲と呼ばれるくらい多く演奏している。
繊細な少女時代を思わせるようなピアノがとても好き。


デイヴ・ブルーベック

↑は大体この人の影響。
 ディズニーの曲マジヤベぇって思ってディズニージャズアレンジ曲集「デイヴ・ディグズ・ディズニー」を発表
 その後ビル・エヴァンスを始めマイルス・デイヴィス(ヤベぇトランペッター)やオスカー・ピーターソン(すげぇピアニスト)らが次々に「いつか王子様が」を発表した。
名前は聞いたこと無くても「take five」は聞いたことあるでしょう。(私がそうだったように)



ティト・プエンテ

若干ジャンルは変わってしまうけど個人的な趣味で紹介します。

 ラテン音楽界を代表するアメリカ人ミュージシャン。ラテンジャズの発展に大きく貢献した。
ラテン系楽曲が作られた際には彼の曲を参考にしたと言う人も多い。

 東京ディズニーランドで上演中のミニーオーミニーでは、演目や前説に彼の曲が使われている。

 マンボの王様と呼ばれるくらいバリバリに土臭いラテン曲も最高だけど、後期の比較的落ちついたジャズ色強めな曲もグッと来る。

2016年12月24日土曜日

結婚出産と腹筋ドッカン

この記事は「ディズニー関連ブログアドベントカレンダー」に参加させていただいております。
ディーラボラトリーさん、シーオーエルオーエス会さんありがとうございます。
ディズニー関連ブログアドベントカレンダー2016


2016年、みなさんはどんな年だったでしょうか?

芸能界ではゲス不倫という言葉が流行りましたが、結婚や出産などのおめでたい話題も多かったですね。

どうでもいい話ですが、私の周りでは知人からネット友達、恩師など、幸せなライフイベントのお話がとても多く、私も幸せをおすそ分けしてもらった気分でした。

来る2017年、私にも大きなライフイベントがやってきます。


そう、腹筋ドッカンテレビの一回忌です。


腹筋ドッカンTVとは



2014年の夏に始まったディズニーXDのキャンペーン。メインキャラクター「腹筋ドッカン先輩」としてお笑い芸人小島よしおを起用し、特別構成の「腹筋ドッカン大放送」を放送した。

腹筋ドッカン大放送が終わった後も腹筋ドッカンTVという名前が気に入ったのか2015年12月まで使用されていましたが、2016年1月1日より「ディズニーXD ギャグアニメ&マーベルヒーロー」という名前に変更されその歴史に幕を閉じました。

こちらのブログのタイトルF.D.S.Pも腹筋ドッカン先輩からとっている程腹筋ドッカン先輩が大好きな私なんです。


2014年夏腹筋ドッカンTV&腹筋ドッカン先輩誕生




2014年ディズニーXDに彗星のごとく現れた腹筋ドッカンTVの腹筋ドッカン先輩こと小島よしお。
美しい腹筋と軽快な歌、そしてヤスタカプロデュースを思わせる背景映像が多くの人々の腹筋をドッカンしました。ちなみにこの腹筋は、前日水分と塩分を控えて作った腹筋だそう。

そしてこの腹筋ドッカン動画は220万PVを達成し、都内の小学校でイベントが行われるほど大フィーバーしました。







また、腹筋ドッカン大放送が終わったあとも腹筋ドッカン先輩は、プログラムガイドに登場し愛されていました。


しかし腹筋ドッカンTVという名前は残ったもの、2014年11月以降、スターウォーズフォースの覚醒公開に伴い、ディズニーXDはスターウォーズ推しになり、腹筋ドッカン先輩の動画も公式アカウントから削除されなかったことにされていました・・・・

2015年 腹筋ドッカンパンダ誕生


2015年はカンフーパンダザシリーズの上陸に伴い夏の腹筋ドッカン大放送が復活。お笑いトリオロバートをキャラクターに迎え、新しいプロモーションを作成。その名も「腹筋ドッカンパンダ」




腹プヨプヨじゃねーか!!!!

しかし軽快で頭に残る音楽は健在。そして後ろの青い衣装山本さんはプロボクサーのライセンスを持つ腹筋の持ち主。またこの動画のほかにも爆笑ドッカンフー道場というミニシリーズも作られ、豪華な扱いになっていました。

このように腹筋ドッカンの精神は受け継がれていったのでした。

2016年1月ディズニーXD ギャグアニメ&マーベルヒーローに名称変更

https://www.skyperfectv.co.jp/channel/premium/detail.html?cid=671

キャプテンアメリカ☆シビルウォー公開等盛り上がるマーベルに作品に合わせてディズニーXDも名称変更。そして7月にはマーベル作品が集結する番組ゾーン「マーベルユニバース」が誕生。

しかしディズニー公式は未だに腹筋ドッカンTVのまま・・・・・・
http://www.disney.co.jp/tv/xd/about.html

運命の2016年8月・・・・特別編成は?






あぁぁぁぁぁぁ!!!!

なんだこのクソコラ感あふれる映像は!!!一昔前のニコニコ動画か!!!!


今まで有名お笑い芸人を起用していたのでメインキャラクターらしき「ボンおばさん」を見たとき何とも言えない感情に襲われました。

※実はこの「ボンおばさん」大阪の平均年齢63.5歳のアイドルグループオバチャーンの仏セブンの一人宇口久子さんという方だそう。知ってる人は知っているらしい。たぶん。きっと。

ごめんなさい、ずっと女装した男性だと思っていました・・・


最後に

「お堅い」と思われがちなディズニーですが、このようなプロモーションを積極的に行っています。最近では実写版ジャングルブックのプロモーションにこのお笑い芸人さんを呼んでちょっと話題になりました。





腹筋ドッカン先輩はどうした!!!!!! 






終わり

2016年5月10日火曜日

ロジャーラビットの話

この記事は、前記事の「ディズニーマニアのためのルーニーテューンズ講座http://kawaiifdsp.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html?spref=twをすでに読んでいる前提で話を進めていきます。

前回ではエイブリー(アヴェリー)と書きましたが、めんどくさいので今回はエイブリーで統一します。(その方が言いやすいし)


©disneyをいったん離れて©disneyに戻ってこようとのことで、戻ってきた先は「ロジャーラビット」厳格にはタッチストーンピクチャーズの作品ですが、親会社もそうだしランドにあるので©disneyで良いじゃんってことで。

ロジャーラビットはディズニーランドにあるトゥーンタウンのモデルになっている作品ですが、作品自体はディズニーリスペクトよりもテックス・エイブリーリスペクトが強く見受けられる作品だなぁと私は思います。(小ネタだらけだからそうだと言い切れないけど)

その1.ジェシカ・ラビット

テックス・エイブリーが手掛けた作品には美女が多く登場します。今放映するとフェミニスト団体から怒られそうな感じの美女ですが、その美女たちに興奮する男性の滑稽さを表現している・・・・とでも書けばめんどくさい人に絡まれないかなぁって感じです。

そんな美女ぞろいの中で一番有名なのかこちら、おかしな赤頭巾(1943)に出てくる赤頭巾でしょう。


ジェシカっぽいと思いません?というか赤頭巾さんがジェシカのモデルと言われています。


・・・・・実際そう言われているだけで、カートゥーン美女のステレオタイプを詰め込んだのがジェシカなんだと思うんですけどね。そう言われていて有名なのでその1に

その2.目が飛び出す表現

ルーニーテューンズにエイブリーが加入した際、彼は顔を引き延ばしたり縮めたりすることによって表情に動きを出す演出方法を採用しました。

その後MGMに移った後、その表現方法はより強調されるようになります。って言ってもよくわかんないからとりあえず動画で見て



・・・・この時代のアニメはスターシステムを採用しているのでキャラの使い回しは当たり前。

ロジャーラビットでも、彼のアニメと同じくらい激しく目が飛び出す表現を多用しています。


その3.そもそも時代背景的にこの人の功績が大きい


なんだかんだ言ってもルーニーテューンズという作品を好転させた人物であり、多くのアニメーターが尊敬する人物なんですよ。そりゃ~リスペクトするしかないじゃないですか。舞台は40年代後半のアメリカなので、エイブリーさんがイケイケの頃ですよ。ルーニーテューンズってデカいシリーズに影響を与えた人物なので当時のアニメの流行もこの人が作ったようなものだと思うんですよ。

ディズニーアニメでも、1940年代以降の作品ってギャグが過激だと私は思ってます(例:チップとデールシリーズ)

つまり、流行ってたスタイルなんだからどうしてもそうなるでしょうよと思うのです。



トゥーンタウンがディズニーランドにある話


これらの話から、めんどくさいロジャラビオタク(正しくはカートゥーンオタクなんだろうな)の中にはトゥーンタウンはディズニーランドにあるべきではないという人もいます。(めんどくさいよね~)

私としては、トゥーンタウンは「アニメ版ハリウッドスタジオ」的な立ち位置なんじゃないかな~って思っています。

エディ・バリアントがトゥーンタウンに入ったときに住民たちが歌っていた曲「smile darn ya smile」
。これはワーナー作品フォクシーの怪電車(1931)で使われた曲です。


東京のトゥーンタウンでもこの曲は流れていて、なんとも不思議な話ですが、ワーナーがディズニーの模倣をしていた時代の曲がディズニーランドで流れているってことになります。

そしてルーニーチューンズのテーマ曲でおなじみの「壊れたメリーゴーランド」という曲も東京のトゥーンタウンで流れています。ライバル会社のアニメですが、アニメ界のハリウッドみたいなところを再現してるんだからそれでいいんだと私は思っています。



さて、©disneyからいったん離れて戻ってきてみると、短編アニメの世界に触れてみたくなったでしょうか?

この沼深くて楽しいからみんなおいで!!!!

2016年5月9日月曜日

ディズニーマニアのためのルーニーテューンズ講座

初めに


5/8(日)ディズニーファンのディズニーファンによるディズニーファンイベントcolosEXPO(しーおーえるおーえすと読むのがこだわりだそうです)にてLT形式でお話をさせていただきました。

イベント詳細 http://d-laboratory.jp/colos/expo/

これからの書いてある文章は、LT用のスライドを制作する際に、ブレインストーミングとして作った原稿を乗せています。(ここに書き溜めてたの)

主催の方々が運営&執筆をしているD-Labさんhttp://d-laboratory.jp/のコンセプトがディズニーサイトの隙間を埋める広義のディズニーとのことだったので、©disneyから一旦離れて©disneyに戻りたくなるような話にしようと思い、思い切ってワーナーアニメの話をしようと思い、このLTが完成しました。

また、当日はありがたいことに【MVP参加者】という称号をいただきましたが、LTの内容ではなく、模範的参加者という意味でだそうですので(私がオープニングに遅刻していなかったら、MVP授与式がオープニングにあったらしい)初めて内容に触れる人はハードル上げずに読んでね。



原稿本文


バッグスバニーを「ディズニーか?」と言われて「違う!!!」と言い返した経験はないでしょうか?

「違う!」と言ってみたものの、何が違うのよくわかってない人も多いでしょう。今回はディズニーに負けず劣らずの作品を数多く発表してきた「ルーニーテューンズ」についてお話をさせていただきます。




ミッキーマウスの成功後、ワーナーは第二のミッキーマウスを求めて、かつてウォルトと一緒に「しあわせうさぎのオズワルト」を作っていたやフリッツ・フレリングらに出資をし、ルーニーテューンズの前進となる「メリー・メロディーズ」シリーズを制作します。

 しかし、当時のスタッフがディズニーから引きぬかれた者が多く、プロデューサーレオン・シュレシンジャ―が作品の質よりも商売にこだわるタイプだったので、作品はディズニーの模倣がほとんどでした。


 また、当時のアニメ作品は長編映画のオマケで観る客はほぼ大人なので、コマーシャル的な存在として既存の曲を売りたいがために映画というよりはミュージックビデオのようなものを作っていました。

(ポイント1:初期のスタッフはディズニー出身者が多かった)



メリーメロディーズよりフォクシーの怪電車(1931)


納期さえ守れば何でもよしというアニメーションにあまり興味の無いシュレシンジャ―ですが、人材発掘の天才でした。彼は天才アニメーターのチャックジョーンズを初めとした才能あるスタッフを数々発掘していきました。


個人的なオススメ、チャック・(チャールズ)ジョーンズ監督作品バットマン作戦(1956)


その後、ルーニーテューンズシリーズの制作も始まりますが、メリーメロディーズのスタッフと比べると、若いスタッフが多く、待遇もよくなく、ボロ小屋で仕事をしていました。

ルーニーテューンズはメリーメロディーズの模倣をし続けていましたが、天才アニメ監督テックス・エイブリーの加入により、状況は一変し、「ルーニーテューンズ」の「ルーニー(いかれた)」な部分を強調する作品作りを始めます。
第二次世界大戦後、シュレシンジャ―のスタジオはワーナーに完全に買収をされます。その頃にはルーニーテューンズの人気がメリーメロディーズを上回り、ルーニーテューンズの制作に力をいれていきました。

 その頃にはすっかり「ルーニーテューンズ」としての作風が確立しており、カサブランカのような長編映画を観に来た大人がゲラゲラ笑えるギャグ作品を数多く制作していきました。

(チェックポイント2:メイン客は大人だった)


「メタフィクション」「死ネタ」「自虐ネタ」「精神病もの」など、ギャグはどんどん過激になっていきディズニーの模倣をしていた時代を反省したのか、「パクるなら露骨にパクる(パロディ)」ようにもなりました。

喧しい名曲の夕べ(1943)

(チェックポイント3:日本のアニメでいうと銀魂やおそ松さんのような作風だった)



1960年代に入り、TVアニメーションが発展すると劇場用アニメの予算が少なくなりアニメーターたちはどんどんスタジオを去っていきワーナーは1963年アニメスタジオを閉鎖しました。

ですが、その後ルーニーテューンズはテレビで放送をされ、多くのアニメーターたちに影響を与え続けました。

2011年放映ルーニーテューンズショーより「おひとり様」


テーマパークや長編アニメーション映画よりは触れる機会の少ない短編アニメーションですが、いざ触れてみると奥が深く、アメリカンアニメーション黄金期と呼ばれる時代の作品は「現在のディズニー」にも多くの影響を与えています。この機会に短編アニメーションの世界にハマってみてはいかがでしょうか。



参考文献?

参考文献を上げたいところですが、翻訳本だとルーニーについて専門で書いてる本って少ないし、あってもプレミアがついているんですよ。
そんな中私が参考にしたものが映像資料。

ルーニーテューンズ50周年記念に発売されたDVDBOXコンプリートゴールデンコレクション・・・・・を日本向けにベスト盤として再編集された「ルーニーテューンズコレクション」シリーズを参考にしました。

このルーニーテューンズコレクションは、特典がやたらと豪華で、50年記念のインタビューや、ほぼすべてのキャラクターを演じ分けていた声優メル・ブランク当時の録音風景、ワーナーアニメーションスタジオのドキュメンタリーが数多く収録されています。50周年記念インタビューやドキュメンタリーの解説に、ジーニーを担当したことで有名なエリック・ゴールドバーグや、ディズニートレジャーズシリーズの解説でおなじみの映画史研究家レナード・マルティンなどの解説が聞けます。

何より凄いのが
TUTAYAでレンタルできちゃうんですよ!!!!!

全ての巻がレンタルできる事が多いです。なんなら近所のゲオにもありました。


しかも、アマゾンを見ると凄いDVDなのにプレミアがついてない!!!!!!私もすべてそろえるのに5000円くらいしか使ってないです。さぁ、みなさんレンタルでもセルでもいいんで観てください。面白いから!!!マジハマるから!!!!!

2016年4月25日月曜日

ズートピア見たよ(ネタバレ無し版)

ディズニーはとんでもねぇもんを作りやがった。



久々の動物もの長編ってことで期待してたんだけど、いざ蓋を開けてみると本格派ミステリーサスペンス映画だった。


様々な要素が絡み合って一つの答えが見えてくる感じ?これをアニメで体感したのは「怪奇ゾーングラビティフォールズ」が出てきて以来久しぶりの感覚。


凄いのは、それを2時間アニメでやっちゃったこと。


私は「序盤で読み手は犯人の察しはついているんだけど、謎がどのように解かれていくか、謎を解く段階でどのような人間ドラマが繰り広げられているか」を上手く描いている系の作品が好きで、ズートピアもそれ系だった。

差別描写ばかりが独り歩きして話題になっているイメージだけど、それは謎を解く要素の一つであって他にも複雑な要素と問題が絡み合って何とも言えない素晴らしい味に仕上がっている。

ヴェロニカ・マーズのような事件解決ものが好きな人には特におすすめしたい最高の全年齢向け映画でした。



2016年4月13日水曜日

ヒーロー映画ラッシュの今だからこそ、配信で「メガマインド」を観よう

 2016年はバットマンVSスーパーマンに始まり、キャプテン☆アメリカシヴィルウォー、デットプール、スーサイドスクワットなど、ヒーロー映画ラッシュです。


 また、2015年に日本上陸をしたNetflixでTVシリーズデアデビルやジェシカジョーンズなどが配信されていて、世は正に大ヒーロー時代。

 デアデビルなどのオリジナルコンテンツ目当てにNetflixに加入した人も多いでしょう。Netflixには数々のオリジナル作品に加え、話題作から隠れた名作まで数多くそろっています。その中でも、多くの人に賞賛されるべきなのに、残念ながら多くの人に観てもらえない作品があります。


その名も「メガマインド」
そして制作は「ドリームワークスアニメーション」



ドリームワークスなら、話題にならなかっただけで、劇場公開してたりファミリー向けの安いDVDになってたりしないの?と思うかもしれません。

しかし、この作品「劇場未公開」「配信限定公開」なんです。吹き替えは天下の山ちゃんなのに・・・・


 監督は「マダガスカル」の監督トム・マクグラス。ペンギンズの隊長の声優でおなじみ。

まぁ、マダガスカル第一作目で、サッチモの曲に合わせて目の前で草食動物が捕食されるトラウマシーンを入れるくらい、メッセージを伝えるためにはエグイ演出もする監督です。序盤でスーパーヒーローの白骨遺体が出てきます。


ストーリーは単純、でも主題は複雑

ストーリーは悪として生きる青いおっさんメガマインドがヒーローのメトロマンを白骨遺体にしてしまってから、自分を止めてくれるヒーローがいない現状に飽きて新たに自分と戦ってくれるスーパーヒーローを作り出して失敗したのでそいつから街を救う話。
 言ってしまえばコレだけなんだけど、そこまでの葛藤を描くのが本当に凄い。

ある意味ダークナイト

ある意味主題なのが「正義と悪は常に対である」メトロマンを殺した後にメガマインドが気づく話だけど、正義側の発言と比べると、とても情けない。でも情けないからこそ共感できるんです。
 メガマインドの生い立ちは、悪者になるしかないような環境で育ったんですが、「生きがいとは何か」について生きがいを失ってから気づくんです。人間そういうもの。
 
 最終的にメガマインドはヒーローになるんですが、悪でいることが「才能」だったメガマインドは悪の才能を活用したままヒーロー活動をします。自分を生かす方向を決めるのは自分次第。そこまで成長していくおっさんの姿が痛快で、感動できて、共感できる。

小ネタもたっぷり

まず、メガマインドとメトロマンが地球に来るまでの流れはクリプトン星人そのもの。やたらと誘拐されるニュースキャスターや宇宙のママパパなど、「あぁ~wwwあるあるwww」なネタたっぷり。
 噂によると、新たなスーパーヒーローになったカメラマンのハルの名前はグーリーンランタンから来てるとかなんとか、掘り返したら大量に小ネタが出てくるんじゃないかレベル。そういう小ネタ探しがお好きな人にもお勧め。

やっぱり人間ドラマ

設定自体が皮肉たっぷりなので、ストーリーの組み立て云々よりも人間ドラマの素晴らしさが光ります。メガマインドの成長と恋、メトロマンの恋人の葛藤、子分とのブロマンス、愚かな新スーパーヒーローだって人間味たっぷりすぎて実在の人物のようにムカついて、わが子のように悲しめるはず。誰一人として共感できないキャラはいないはずってレベルで人間描写が素晴らしく爽快。もちろん子どもも楽しめるけど、決して粗悪なものではないんです。


ディスク化すらされていない作品ですが、こんな名作が人々の目に触れないのは本当にもったいないです。また、Netfilxで配信されている後日談の短編(ドリームワークスハロウィンストーリーズ2に収録)も、メガマインドがまた一歩成長します。その描写もまたうまいんだこれが。Netfilxに加入の方は是非観ていただきたい作品です。追加料金なしだし。

2015年12月27日日曜日

祝来日ライブ☆二十歳以上のためのR5サウンド厳選3曲

1/12!!!R5ワールドツアー日本公演んん!!!!なんだよ待たせやがって!!!!日本来る来る詐欺かと思っていたら本当に来てくれた!!!



・・・といっても、ふ~んディズニーチャンネルアイドルが日本来るんだ、としか思っていないそこのあなた!!!甘い!!!ディズニーオンアイスで売っている色のキツイ綿あめより甘いぞ!!!


いくらディズニーチャンネルの協力なバックアップのあるバンドとはいえ、R5は確実に成長をしているバンドなのです!!!とりあえず騙されたと思って聞いてみればいい3曲を紹介するので聞いてみてください。そして騙されろ!!!


(I can't)forget about you



 記念すべき1stアルバムよりこの曲。日本でPV撮影されているのだが、PVには2バージョンある。ただ歌っているだけのものと、R5のメンバーが東京中を駆け回るものである。正直、前者はマジで歌っているだけなんだけど、これがかっこいい。パツキン美少年たちがデコトラの前で爽やかなロックを歌っているってのがもう。正直R5のメンバーはさわやかイケメンぞろいである(このころは)が、そんなイケメンたちが漢くさいデコトラの前で歌っている状況のギャップがとにかくかっこいいのだ。

 曲も、朝焼けを思わせる心地のいい速さと曲調でずっと聞いていられる。歌詞は特に意味は無いのでとりあえずハッピーである。


Heart mede up on you



  2枚目に出したミニアルバムのメイン曲。日本ではAmazonダウンロードで購入可能。またまた爽やかで心地のいい曲。グルグル回ってる感じが甘めのチューハイとよく合うのだ。この曲を聴いてR5は音楽的に成長しているな~と思った。
 まずダンスチューンの感じが古いんだよ。それが最高。シンセサイザーをtheエレクトロな音にせず、ピアノでタンタンタンと言わせる感じが最近のDchアイドルには無かったなぁと。ギターもカッティグを多用してリズム感よく、でもきつすぎない感じに仕上げているところが成長したなぁと。
 また、某Dchアイドル3兄弟バンドのように、アルバムが一本調子ではないところもR5のガチさを感じる。
 とてもさわやかでテンションが上がるので、私はこの曲を目覚ましにしています。最初の「ガナハーメイアッオンニュー」で起き上がるのが定番でしたが、最近最初の「ててて♪ててて♪」でスヌーズをかけるようになりました。


F.E.E.L.G.O.O.D



  3枚目のアルバムsometime last nightより。エロい!!!!どうしたR5!!!ですがいやらしさは感じず心地の良いさわやか大人エロ曲。
 なんとなく70年代を感じる。3枚目のアルバムはR5の実験的なアルバムとも考えられる名盤である。本気でミュージシャンやりたいんだな~って。アイドルじゃなくて。だから本気で捨て曲はないし、大体の曲が酒に合う。
 特にこの曲はアルコール10度以上のお酒を飲みながら聞きたい。お酒で心地いい気分になりながら聞くととても気分がいいので成人済みのR5familyは是非とも実践していただきたい。

2015年12月25日金曜日

クリスマス映画アドベントカレンダー25日~マペットのクリスマスキャロル~

マペッツじゃないの?・・・いや、これはマペットのクリスマスキャロルです。

 ここで言うマペットとは、TV番組マペットショーから生まれたキャラクターのこと。最近「マペッツ」や「マペッツ2」という新作映画が作られたことから知っている人も多いのでは。
 マペッツを知らなくてもカエルのカーミットを知っている人は多いでしょう。今回はそのカーミットたちが演じるクリスマスキャロル。
  この作品の特徴としては、チャールズ・ディケンズが出てくること。ゴンゾ演じるディケンズが自分をディケンズだと断固として信じないリゾに、自分がディケンズであることを証明するためにクリスマスキャロルのストーリーを聞かせる、というのが主なストーリー。ある意味ディケンズが主人公。

 

基本はマペッツがキャラクターを演じているのですが、スクルージは人間が演じています。表情の変わらないマペッツと人間とのギャップが良い味出してやがる。スクルージを人間にしたのは本当に英断だと思うなぁ。スクルージには表情の大幅な変化が重要だよなぁ。

 マペッツの作品なのでマペッツ達は基本はギャグ。サムは相変わらずアメリカの事しか考えてねぇなwwwでもちゃんと感動させてくれます。3人の幽霊はオリジナルなのかな?キャラがいっぱいいすぎてわからん。



 また、この映画は基本ミュージカルで、一曲一曲が凄くいいんですよ!私のお気に入りはこれ

 物語序盤でスクルージの冷酷さを歌う歌。ちゃんとスクルージの冷酷さが表現されている上に、これから物語が始まるワクワク感がすごくする。

 他にも名曲ぞろいで、クリスマスキャロル映画の中で一番の作品に挙げる人も多いこの映画。ミッキーのクリスマスキャロルを気に入ったなら、そこから派生していろいろな作品に触れてみれば、このように素敵な作品に出会えるかもしれません。

2015年12月24日木曜日

クリスマス映画アドベントカレンダー24日~ミッキーのクリスマスキャロル~

ドが付く名作。
 
 ディケンズの小説クリスマスキャロルは何度か映画化されていますが、その中でもミッキーのクリスマスキャロルは30分とやや短め。ですが原作のメッセージはそのままに、ディズニーらしさを加えた素晴らしい作品です。

This is スターシステム

勘違いされがちですが、スクルージ・マクダックはクリスマスキャロルが初登場ではなくコミックが初登場。あくまで彼自身がエベニーザ・スクルージではなくスクルージ・マクダックがスクルージを演じている。(ややこしいな)この映画の出演者はみんな既存のキャラクター(ティム坊やは既存のキャラと言っていいのか謎ですが)
 他にもイカボードとドード氏のトード氏(これまたややこしい)に出てくるキャラクターやロビンフットに出てくるキャラクターなども数多く出演しています。ダンスパーティーのシーンではこの動きなんか見た事あるな~って人も。
 ですが、みなさん役柄に違和感はなく、尚且つあのキャラクターではなくその役なのがすごい。ミッキーはミッキーではなくボブ・クラチットで、既存のキャラクターを使いながらも話に入り込めるのが本当に凄い。



ミッキーとミニーの夫婦生活

ミッキーとミニーがまともな夫婦生活をしている!!!!ミッキーとミニーは結婚をしない永遠のカップルですが、この映画では夫婦を演じている!!!!ありがとうスターシステム!!!短編映画ではミッキーを尻にしいているミニーが超良妻。


何よりもマジ怖い

別名幼少期のトラウマ大量製造機とも言われるディズニーで、怖いシーンがマジで怖い。クリスマスキャロル自体が、悔い改めさせる話なので怖いシーンがあるのは当たり前ですが、マジで容赦ない。特に怖いのが未来の幽霊が出てくるシーン。ディズニーが描く墓地は超怖い。そして未来の幽霊役のピートがピートのくせに怖い。普段うるさいピートを喋らせないって考えた人天才。そしてスクルージが墓穴に落ちるシーンは北村弘一さんの悲痛な演技もあって超怖い。墓穴の底で燃える炎の怖さはアニメならではだなぁと。
 他にもビル・マーレイの亡霊役のグーフィーがまともな演技をしているのもなんか怖い。ドアノブがビル・マーレイの顔になってるシーンも我がトラウマの一つだなぁ・・・・・・

アニメとしても、名作クリスマスキャロルのアニメ化としても本当に素晴らしい作品。ひっそりとMovieNEX2014年版、2015年版と2年連続で発売されています。比較的手にDVDが入りやすい作品ですので是非一度は観てほしい名作です。

クリスマス映画アドベントカレンダー23日~三人の騎士~

13日の金曜日のはずのドナルドの誕生日がクリスマスなわけない?
細けぇことは気にすんな!!!!

※ドナルドのスクリーンデビュー日は6/9ですが、作品中ではドナルドの運の悪さを引き立たせるため13日の金曜日をドナルドの誕生日としている作品がいくつかあります。


ラテンアメリカの中でもブラジルとメキシコに焦点を当てたこの作品。ラテンアメリカのポピュラーソングを多用したり、実写とアニメの共演やサイケデリックな表現などと、ディズニー長編作品の中でも異彩を放つこの作品。最近ではこの映画に出てくるホセとパントートがパークのフリーグリーティングから人気が上昇しグッズも最近増えました。


 この作品について語りたいことはとてもたくさんありますが、その中でも注目してほしいのはパンチ―トが語るピニャータとポサーダの話。


 メキシコではクリスマスをかなり長く祝うそうで、イベントがたくさんあります。ポサーダはそのなかの一つ。マリアとヨセフがキリストの出産のためポサーダ(宿)を探すお話を子どもたちが再現するというイベント。
 熱心なカソリックの家のおばあちゃんたちからキリスト生誕のお話を聞いたりするイベントらしいので、ド派手に登場したパンチ―トの語り口がやさしいことやさしいこと。これがギャップ萌えってやつですな。そしてなんといってもメアリ・ブレアの描くポサーダ(宿)を求めて練り歩く子どもたち。
 この人の描く子どもってとても純粋だなぁと。厳格なカトリックのイベントだからといって子どもたちの顔が「いかにも神様をお祝いしてますよ~」感が無いのがすごく良いなぁと。年齢が一桁とかだとピニャータを割ることで頭がいっぱいなんだろうなぁとか、そんな風に思える子もいる。いい意味で子どもに夢を見ない感じがする。


 そしてその後カバレロズでピニャータを割るシーンは男三人がキャッキャしてるのが何とも微笑ましい。こいつらに女性ファンが多いのわかるわぁ~。
 ピニャータを割ったあとのお菓子やおもちゃが出てくるシーンもすごくワクワクする。ピニャータ割り、人生で一度やってみたい。後片づけ大変そうだけど。



サンタさんを待つクリスマスもいいですが、今年は世界のクリスマスに目を向けても楽しいのでは。





サンタさん、三人の騎士のMoveNEX出してください。

2015年12月22日火曜日

クリスマス映画アドベントカレンダー22日~グリンチ~

リア充爆発しろ!!!!なんて思っているあなたに

最近のクリスマス作品を語るにはドクタースースのグリンチを知っておかなければいけないと思う。

クリスマスと言えば偏屈なおっさんが改心する季節ということを定番にしたのがディケンズのクリスマスキャロルとドクタースースのグリンチだと思う。

グリンチはいろんなところでパロディやオマージュをされている作品。最近だとドラマgleeのクリスマスエピソードでパロディをされていたことが記憶に新しい。その時に歌われたのが「You're Mean one Mr.grinch」

 映像はルーニーテューンズで有名なチャックジョーンズ監督版グリンチ。曲のおしゃれ感と怪しさがまさにクリスマスの犯罪にぴったり。
 アニメ版グリンチはホームアローン2で知っている人も多いと思うけど、それよりもクリスマスを盗んでいる様子について何か感じないだろうか。

 そう、ティム・バートンのナイトメアビフォアクリスマスっぽいと思いません?正しくはNBCがグリンチっぽいというか愛のあるオマージュたっぷりに感じる。
 NBCの題材自体もモンスターがクリスマスを盗んで何かに気付く話である。

 そんなことより、このアニメはチャック・ジョーンズの魅力がたっぷりなんですよ!!!! 
 ドクタースースの絵柄ってすごく独特で、一発でドクタースースだってわかる感じなんだけど、これは表情の作りがTHEチャックジョーンズなの。
キャラクターのセリフがほとんど無いからこそ表情ですべてを語るんだけど、にやけ顔や改心した時の顔がもう最高なの。





 でもアニメ版はVHSしか出てない。というかプレミアものでしょう。

 ツタヤで借りられるグリンチと言えばジム・キャリー主演の実写版グリンチ。私はこっちもすき。アニメ版がチャックジョーンズの魅力たっぷりなら、実写版はドクタースースリスペクトが凄い。

 ドクタースース原作のアニメ「ホートン 不思議な世界のダレダーレ」を見るとドクタースースのキャラクターがいかに独創的かわかると思うんだけど、そんな独創的なキャラクターたちを人間で演じるために90人もの特殊メイクアーティストが用意されたって頭おかしい(褒め言葉)


しかも、人間じゃないダレモ村の人たち(フーと呼びます)を再現するためにシルク・ドゥ・ソレイユのアーティストが数多く出演している。ヤバい。
シルク・ドゥ・ソレイユにはウインクトックっていうクリスマスを意識した演目もあるけど、シルクの演目としてのグリンチも見てみたいな。

 原作だと単純にグリンチはクリスマスが嫌いなだけで、割と急に改心する。実写版だとグリンチがクリスマスを嫌いになった理由やクリスマスを好きになるために背中を押してくれる女の子が出てくる。

 原作のハテナを補完しているところもとてもいいところだと思う。
 そして実写版にはいろんな意味で二人のグリンチが出てくる。別に緑のモンスターが二人でてくるわけじゃないけど、クリスマスをプレゼントの日としか思っていない人物という意味で二人いる。

 個人的に吹き替えがおすすめで、ジム・キャリー吹き替えの山ちゃんが生き生きしているのが最高。
 あとテイラー・モムセンがかわいかったかわいい。・・・・この純粋そうな幼女が目の周り真っ黒のテイラー・モムセンなんだぜ。

実写版には一つ難点が、
特殊メイクのグリンチ怖すぎるんだよ!!!!!!!

 私は今もビビりですが、公開当時はCMが流れるだけでも怖くて怖くて。グリンチが怖くて夜中トイレいけないレベルだったんですよ!!!
 実写版を観たのもつい最近でホートン観てドクタースースに興味持った頃つまり二十歳超えてからなんですよ!!!

 まぁグリンチ自体モンスターなんで怖いのは当たり前なんだけど、変なところでリアリティを追及するからメリケンさんの考えることはよくわからない・・・・

 フーの人々もよく見ると義歯をしていて一番メイクが薄そうなシンディもよく見ると人間とは違う感じをしているんですよね。
 でも話に入り込むとどんどん慣れて行って最終的には可愛く思える。最後にグリンチがフーの歌をテキトーに歌うシーンとか可愛すぎてもう愛しい。

グリンチの見た目の怖ささえ乗り越えれば本当に心の宝になる映画です。














ただ、「クリスマスは綺麗な飾りやプレゼントなんかじゃなく、大切な人と過ごすもの」ってメッセージがあるからこの一文でうわぁ...ってなる人にはお勧めしないけどね。(そういうやつはクリスマス映画は観ない方がいい)

クリスマス映画アドベントカレンダー21日~サンタのオモチャ工場・ウェイン&ラニーのクリスマスを守れ!~



 良い子認定されるために毎日ホウレンソウを食べなきゃ!!!!耳の後ろも洗わなきゃ!!!



 シリーシンフォニー33作目、サンタのオモチャ工場。あのサンタさんのおもちゃ工場をちょっと覗き見。個人的に工場みたいなベルトコンベアで作業をしているシーンのある映画がとても好きである。ディズニー映画にもおもちゃを作るシーンのある映画はいくつかありますが、みんなこの映画好きだよな~って思うくらいにオマージュしてるなぁと。

 おもちゃ作りのシーンは「そう作るか!!!!」って程おもちゃ作りのアイデアが斬新。チェッカーのボードは専用のペンキがあったり、人形の髪をセットするためにビビらせて髪の毛を逆立たせて巻いたり。グーフィームービー2やナイトメアビフォアクリスマスなんかはこの映画のオマージュだろうなぁと思えるシーンがいくつか出てくる。私としては後になって見直して元ネタこれか!!!と思った。

 さすがのシリーシンフォニーで曲もすばらしい。工場のシーンの話ばっかりになるけどあの曲のワクワク感よ。


 そしてサンタの豪快な笑いがツボ。ノームが子どもの善行悪行リストを読み上げているシーンでもガッハッハと笑うのが。私このおっさん好き。 
 続編と思われる作品にサンタのプレゼント(The Night Before Christmas)という作品があるが、そこでもサンタは豪快に笑っている。やたらとがっはっはっはっはと笑う。子ども起きるぞ。
 
2つともクリスマス前に観てクリスマス当日をワクワクしながら待ちたい。

 
 クリスマス短編つながりで最近出たDVDディズニーショートフィルムズに収録されているウェイン&ラニーもぜひ見てもらいたい。ミッキーのミニー救出大作戦の人たちが作っているのでギャグは心配いらず。何より凄いのが、クリスマスのサンタの仕事場で完璧なスパイアクションに仕上げているところ。
サンタの事務所に忍び込むシーンのドキドキ感はもう短編アニメであることを一瞬忘れる程。例え短編でも作っている側の本気具合は長編と変わらないので、長編アニメにしか興味がなかった人たちにもぜひ見てもらいたい。

ディズニーショートフィルムズ、アナ雪ブランドが無くなってもvol2.3と続いてほしいなぁ。

2015年12月20日日曜日

クリスマス映画アドベントカレンダー20日~フィニアスとファーブペリーメリークリスマス~

長い夏休み中のフリン・フレッチャー家に冬が来た!!!!


 夏休みがテーマのフィニアスとファーブのクリスマススペシャル。過去にスウィンターという名目で、夏に冬を作るというエピソードはあったものの、本当に冬が来たのは初めてのこと。
 さすがのフィニアスとファーブ長編とのことで、おもしろいし感動できる。何よりこのこの長編の凄いところは華麗にバンバン伏線を回収しまくる。


 ざっくりとしたストーリーとしては、いつものごとくフィニアスとファーブがなんかすごいことしてて、キャンディスが言いつけようとしてて、その間博士のネーターで何かあってフィニアスとファーブが発明をどうにかしてて最後はスッキリきれいに片付いてる。
 今回は、全部最後に夢がかなう仕組み。観れば見る程なるほどなるほどとなる。相変わらずフィニアスは自分のやりたいことのためにダンヴィル中を巻き込むなぁ。


 フィニアスとファーブの特徴として劇中歌を想像する人も多いと思いますが、例のごとく今回も名曲ぞろい。サンタさんに向けてダンヴィルの人々みんなで歌う「Danville is very nice」は名曲。




個人的には博士のところに来た聖歌隊が歌うイチジクプディングちょうだい♪が脳内BGM.
ネタとして人気があったのか、次の年のクリスマススペシャルでもネタにされてます。


早くMOV・・・・いやブルーレイ出してくれてありがとう。

2015年12月19日土曜日

クリスマス映画アドベントカレンダー19日~くまのプーさんみんなのクリスマス~

プーさん達にしかできないクリスマス

過去にディズニーアフタヌーンとして放送されていたTVシリーズ新くまのプーさんのクリスマス特番に新しいストーリーを組み合わせた作品。





最初はクリスマスイブにみんなでラビットの家に集まり、去年のクリスマスの話に。

その去年のクリスマスの話が新くまのプーさんなんだけど、新しいアニメと新くまのプーさんへの繋ぎがかなり上手い。気がついたらツルツルのデジタル作画から海外発注セルに。それも気にならない。

新くまのプーさんは原作ファンには評判は悪いらしいが私は好きです。
TVシリーズならではの衣装の多さ。緑のセーター着てるティガーとかニット帽かぶってるプー可愛い。

そして、新くまのプーさんでしか会えないキャラ、イモムシ軍団がサンタ帽かぶってるの可愛い。

なかでも一番可愛いのはラビット。普段おっさん臭いんだけど、クリスマスの日だけは子どもらしさを見せる。
プーがサンタへの手紙にほしい物を書き忘れた事に一番あわててた。

まぁそんな去年のクリスマスのことを語り終わると、気がつけば大晦日に。


ぼけっとしてたら大晦日来ちゃった!!!


クリスマス映画って大体の作品は「クリスマスの夜におきた奇跡」がテーマである。

クリスマスが終わって大晦日来ちゃった物語は初めて観たわ。でもMerryChristmas and Happy New Year!と言うように、英語圏では普通の感覚なんだと思う。
そういう所がさすがプーだなと思う。普通の子どもの普通のクリスマス。

そして大晦日の日に、ラビットの家でパーティーをするんだけど、プー達がウザいのでラビットは怒って「お前等の居ないところに行く!」

それを聞いたプー達は自分たちの悪いとこを治そうとして自分らしさを失っていく。

陰気な所を指摘されたイーヨーは明るくなるんだけど、イーヨーにとっての明るさのお手本がまさかのプー。

二足歩行で赤いシャツを着てハチミツを食べながら笑顔を浮かべるイーヨーがなかなか気持ち悪いwww

上記のことから解るように自分らしさを失った彼らが上手く行くわけがなくみんな落ち込む。
そんな彼らをみたラビットが一番変わらなければいけないのは自分と気づき和解する。


みんなおっとりしているものの、一人一人が強烈な個性を持っている100エーカーの森の仲間たち。その強烈な個性がチャームポイントであり、大きな難点であったりする。
そんなプー達だからこそ大切なことを私たちみている側に教えられるんじゃないかなぁと思いました。せっかくDVD出したんだからこういう作品もMovie NEXを出した方がいいと思います。

2015年12月18日金曜日

クリスマス映画アドベントカレンダー18日 ~美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント~

大ヒット映画「美女と野獣」の後日談・・・・ではなくお城の生活でのお話。舞台は野獣達が人間に戻って一年後のクリスマスから始まり、去年のクリスマスについて思い出を語りあいます。お城にベルが来て初めてのクリスマスのお話。

この映画はいわゆるOVAなのですが、とてもクオリティが高く、数々の名曲もこの映画のために作られました。

 一番有名なのは、ディズニーシーのテーブルイズウェイティングクリスマスキュイジーヌで使われている楽曲、「クリスマスがある限り」でしょう。どうしても野獣さんがクリスマスを嫌うので、クリスマスができないことを悲しむお城の人たちのためにベルが歌う歌です。この物語で初めて城主が野獣に変えられたのがクリスマスの夜だったということが判明します。
他にもベルが本の素晴らしさについて歌う曲など、素晴らしい曲が多数この物語のために作られました。




このお話では、本編では登場しなかったキャラクターが何人(個?)か出てきますが、その中でもこの作品の一番印象的なキャラクターはパイプオルガンにされてしまった宮廷音楽家のフォルテさんでしょう。

 本編美女と野獣では町の色男ガストンがヴィランでしたが、彼は別にもともと悪い奴だったわけでもなく、悪いことをしようと思っているわけでもありません。ベルに対する執着心が彼を悪い方向に動かしただけで、ヴィランというよりヴィランになった人というのが正しいと思います。そのため、見た目はハンサム(当時のあの国の基準では)彼の歌はとても明るく、町の人たちからも愛されていました。

 フォルテさんも元々は自分の音楽を城主に理解して欲しかっただけの人、そのため暗い気分になっている野獣が自分の好きな暗い曲調の音楽を愛してくれる今に執着している人なのです。ですが見た目が悪い人、本編中に人間形態のフォルテさんも出てきますが、完全に悪い奴。ですので彼の歌も完全なヴィランソングです。美女と野獣のキャラクターとしては、とてもセクシーで大人っぽいキャラクターになっています。また、パイプオルガン形態の彼は当時では最新の3DCGが使われていて気合いの入り具合がよくわかります。
 彼の音楽が緑色のレーザーのように表現されているのもまたかっこいい。幼少期はこのシーンがめちゃくちゃ怖くてしょうがなかったですw


そんなフォルテさんですが、なかにはおちゃめな一面も。フォルテさんは登場して「どれ私も外を見てみよう・・・・ん?なんだこの鎖は・・・・・私は動けないのか!!!!」と素晴らしいノリツッコミを見せてくれるおちゃめな一面も(あれは天然ボケなんだろうか)。また、野獣さんがベルに歌をプレゼントしようとしたときに歌うテキトーな「ひいらぎ飾ろう」がカワイイ。







今年発売された某姫のドレスそのまんま系ブランドの冬の新作にまさかのフォルテさん人間形態がプリントされているという大事件も起こりました。この映画を観てない人はもちろん、小さいときに観た気がする人にとっては「誰だこのおっさん・・・・」ってならないのかな?

まぁまさかのフォルテさんグッズ化ってことで、ベルの素敵なプレゼントを観なおすチャンスなのではないでしょうか。だからさっさとMOVIE NEXを出して下さい。


クリスマス映画アドベントカレンダー17日~ミッキーのクリスマスの贈り物~

オムニバス形式で語られるドナルド、グーフィー、ミッキーがそれぞれメインのお話。

クリスマス作品の中でも名作中の名作。3作品全部見ても1時間ぐらいしかないけれど、どれも心に残る作品。


 1つめの作品は「ドナルドのクリスマスは大変だ」という邦題なんですが主役はヒューイデューイルーイの甥っ子たち。
 クリスマスでもクソガキっぷリを発揮する甥っ子たちがクリスマスの本質を学ぶSF作品。魔法少女まどかマギカのごとく同じ日を繰り返します。
 この作品で印象的なのがBGMに使われる「God rest ye merry gentlemen」という曲、タイトルからわかるように、救い主が生まれたこの日を忘れなさるなという曲なんですが、甥っ子たちがかなりクソガキな物語の序盤では明るめにアレンジされているんですよ。最初は何の曲かわからないレベルで明るい曲にアレンジされていて。物語が変化していくごとに曲も変化していくんですよ。それが凄く印象的で。




 クリスマスソングと言ったら明るい歌詞の曲もいっぱいあるんですが、その中でこの曲を選んだところに凄く意味があるんだろうなぁと思いました。
 あと「おじさん」って呼ばれてる年なのに船長さんの帽子かぶって寝るドナルドカワイイ。


 2つめの作品はグーフィーとマックスの話、テーマは大人への階段の一つ「サンタは実在するのか」。子マックスの声が大人の事情によりパパはグーフィーと違うのがご愛嬌。とにかくマックスがカワイイ。
 サンタさんは信じる人にだけ来てくれる。この作品の中で、グーフィーが案外慈善事業に力を入れているのがぐっときます。
 子どもっぽい大人のグーフィーと大人っぽい子どものマックスだからこそ演じられる(スターシステムですから)作品だなぁと。


 3つめの作品がミッキーとミニーのお話。このお話が一番すき!!!!!
 ミニーの宝物である時計のペンダントチェーンをプレゼントしたいミッキーとミッキーの宝物のハーモニカのためのケースをプレゼントしたいミニーの話。
 クリスマスの奇跡や魔法は一切おこらないんですが、人々の心のあったかさだけでできている物語ってところがお気に入りポイント。
 ハッピーエンド、と思うかは人それぞれですが、ミッキーとミニーにとっては本当に幸せなクリスマスだったんだろうなぁと思える人間臭い作品なんです。あとミキミニの作画が好き。帽子で耳がつぶれるミッキーカワイイ。

 とにかく名作なのでMovieNEXをさっさと出してくださいと声高らかに言いたい。

2015年12月16日水曜日

クリスマス映画アドベントカレンダー16日~チップとデールクリスマス短編~

冬籠りをするというリスの特性上季節が冬の作品が多いリス短編。その中でもクリスマスの時期になると必ずと言ってもいい程出てくるのが「プルートのクリスマスツリー」と「リスのおもちゃ合戦」の2作品。


プルートのクリスマスツリー
 初代宿敵であるプルート戦クリスマスマッチ。デールがクリスマスオーナメントに顔を映すシーンは有名で、あぁあれね。と思う人も多いのでは。
過去にディズニーシーでこのシーンを模したバックチャームが販売されていたこともあった。今も大切に我が家に飾っています。
 50年代の短編はキャラが全体的にぶちゃいくでとても好き。最近のグッズに描かれているようなあざとかわいい系も嫌いではないが、私にとってのチップとデールは40年代~50年代のチップのまぶたに二重があるものが生き生きとしていて好き。
 チップとデールだけでなく、40年代~50年代の作品は、ドナルドに鼻の穴があったり、ミッキーに眉毛があったりしてなんとも言えない愛らしさがあるのだ。
 主役はチップとデールとプルートなのだが、この映画での一番の見どころは最後にクリスマスキャロルを歌っているミニー、グーフィー、ドナルドの3人だと思う。普段主役として活躍している3人が凄く素朴に描かれている。メインキャラクターの一人であるミッキーもすごくシンプルでラフな格好をしている。
ミッキーたちはスーツを着てダンスパーティーに行ったりと割と大人で都会的な生活をしているけれど、クリスマスの夜だけはキャロルを歌う子どもになる(ミッキーはお父さん感あるけど)そんなところがすごく好きです。



リスのおもちゃ合戦
 おなじみの宿敵ドナルド戦クリスマスマッチ。心のきれいな人は、デールがシルクハットをかぶっておもちゃにあいさつ回りをしているシーンと答えるでしょう。
私にとって一番の見どころはやっぱりドナルドとのファイティングシーン!!!!過去にドナルドの家を爆破したりとなかなかエグイことをしているチップとデールですが、今回はガチな戦争を繰り広げています。
 銃は使うわダイナマイトは使うわ、そして戦争描写が割とガチなので、こっちはクリスマスDVDに入っていないことが多いんですよ。
 勝利を勝ち取った後、デールが目に包帯を巻いていたり、変にリアリティを追及するおもちゃ合戦。途中電話を使った攻撃なんかもあったりして、チデドナシリーズの中でも攻撃のパターンが多い。しかもドナルド側の攻撃も結構凝ってるのが良い。

クリスマス関係なく面白いのがこの作品のいいところ。まさに「クリスマスマッチ」と呼ぶのにふさわしい。


今となっては両作品ともパブリックドメインで安く手に入ったりするが、プルートのクリスマスツリーは「ハローチップとデールがやってきた」というDVDに、リスのおもちゃ合戦は「チップとデール 森は大騒ぎ」というDVDに日本語版が収録されているので買いましょう。なるべく定価で。他の収録作品もかなり面白いので。
私のお気に入りはリスの朝ごはんと・・・・って言ってたらキリがないのでみなさん観てください。