待ってました!!!4年前D23expoJapanの発表を見てから楽しみにしていたという人も多いのでは?
その頃は内容を隠しに隠し続けてちら見せ、さらには映画に出てくるプルス・ウルトラ(前に進み続けよう)という組織のSNSアカウントを作り、我々にワクワクを提供してくれました。
怖ぇよwww
そんなノリが続いたので、情報をずっと追っていた人は私のようにドラマLOSTのような壮大な謎解きストーリーを想像した人も多いのでは?
しかし、日本版の予告では「ディズニーランド」推し
最近ディズニーシーのストームライダークローズのニュースによりパークのBGS(バックグラウンドストーリー)に注目が集まっているので、スペースマウンテンなどパークのアトラクションが絡んでくると思う人も多かったでしょう。(実際スモワのシーンあるし)
それでは実際どんな映画だったのか
その人が見た予告によって印象が全く異なると思ったのですが、本編のざっくりとした印象だとこちらの予告が一番近い
そう、とにかくアクションシーンが多いんです。カワイイ洋ロリアテナちゃんも現代のシーンに登場したと思ったら超人キック、超人パンチ、超人走り・・・・・・
多分この映画の3分の1は戦ってるんじゃないかなというくらいには戦ってます。また、ロボット(AA)とはいえ首チョンパシーン、善良な市民やられるシーンあり。
Q.ディズニーだよね?????あのトゥモローランドだよね?????なんでこんなエグイシーンあるの?????
A.監督はMrインクレディブルで殺人シーンを入れたりレミーのおいしいレストランでネズミの死体シーンを入れたブラッド・バードだぞ?
とはいえちゃんとディズニー映画、夢見ることを忘れないドデカいメッセージをガツンと入れてくれています。
映画本編では、ウォルトのデの字もセリフには出てきません(たしか)ですが、映画の中のトゥモローランド計画のようなプロジェクトは実際にありました。実験都市エプコット計画(このキーワードで検索してね☆)。そのエプコット計画をベースとして作られたんだなぁと感じる印象がありました。
正直言って、映画自体は謎解きなんかしなくてもこの映画が伝えたいことをラストにガツンと持ってきてくれているので頭を使わずとも楽しめる映画でした。
それじゃあstop plus ultoraなどのアカウントはなんだったのか
私が思うに、映画本編で表現しきれなかったものの補完なのではないかと思います。映画本編では、プルス・ウルトラについて言及しているシーンはほんの数分です。ですが、映画がアメリカで公開された後もstop plus ultoraのアカウントは続いていました。また、Before Tomorrowlandというノベライズとはまた違ったスピンオフ小説を出しています(しかも超分厚いの!)
深く考えようとすれば謎は数多くあります。なんで万博のアトラクションが入口だったのか、なぜあの人が審査員だったのか、でも映画の重要なメッセージを受け取るにはそんなこと考えなくてもいいのです。シンプルに楽しめるけど深く考えようとすれば深く入り込める。これぞファミリーエンターテイメントの醍醐味なのでは?(エグイシーンいっぱいあるけど)
そして、主人公と言える人物が二人いるというのも、見る人によって印象を変える要因の1つだと思います。
少女ケイシ―視点で見れば、17歳の冒険と成長のジュブナイル、
おっさんフランク視点で見れば、中年の復活物語ともいえる。
一度体験しただけでも楽しめるけど、深入りすれば深入りしようとするほど楽しめる。そんなパークのアトラクションのような映画でした。
そして、主人公と言える人物が二人いるというのも、見る人によって印象を変える要因の1つだと思います。
少女ケイシ―視点で見れば、17歳の冒険と成長のジュブナイル、
おっさんフランク視点で見れば、中年の復活物語ともいえる。
一度体験しただけでも楽しめるけど、深入りすれば深入りしようとするほど楽しめる。そんなパークのアトラクションのような映画でした。
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